計算問題です。
よく出る問題ですので作図、計算方法を覚えましょう。
問題
画面距離10 cm、画面の大きさ26,000画素×17,000画素、撮像面での素子寸法 4 μmのデジタル航空カメラを用いて鉛直空中写真を撮影した。撮影基準面での地上画素寸法を15 cmとした場合、標高 0 mからの撮影高度は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
ただし、撮影基準面の標高は500 mとする。
なお、関数の値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。
1.3,250 m
2.3,750 m
3.4,250 m
4.4,750 m
5.5,250 m
解答
正解は選択肢3です。
まずは問題文を図示してみましょう。
図はかけたので、三角形の相似関係より図中のHを求める。
4×10-6:0.15 = 0.1:H
4×10-6×H = 0.015
H = (15×10-3) / (4×10-6) = 15/4×103
= 3.75×103mm = 3750m
ここで、撮影基準面が標高500mであるから、
3750m + 500m = 4250m
以上!
↓ほかの問題も見たい方はこちら↓
令和2年測量士補試験 解答解説
第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 | 第6問 | 第7問 | 第8問 | 第9問 | 第10問 | 第11問 | 第12問 | 第13問 | 第14問 |
第15問 | 第16問 | 第17問 | 第18問 | 第19問 | 第20問 | 第21問 | 第22問 | 第23問 | 第24問 | 第25問 | 第26問 | 第27問 | 第28問 |
測量士補試験におすすめのテキストについて→過去の記事に飛びます。
コメント