【独学におすすめ】測量士補学習テキスト・勉強法の紹介

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受験手引き

測量経験なしで令和2年測量士補試験に

合格した筆者が初学者におすすめのテキストを

紹介します。

【結論おすすめ書籍

【一度さらっと読むといいかも】測量とは何かを学ぶ
・(活字慣れした人は)よくわかる測量【マンガと図解で身につく】
・(マンガに慣れ親しんだ人は)マンガでわかる測量

【初学者は必要】参考書
やさしく学ぶ 測量士補試験合格テキスト(改訂3版)
※令和5年3月31日の作業規程の準則改正に対応済み
 2023年12月26日発売。
解説がわかりやすいので初学者におすすめ。

【必要】過去問集
測量士補 過去問280 令和6年度版
※2023年9月22日発売。
過去問集としてはかなり解説が丁寧。

独学の場合 おすすめ勉強法

ある程度、測量を理解しながら測量士補試験に合格したい方へ。
測量経験がなくとも過去問演習を繰り返すことで、合格点をとることは可能です。

ただし、用語の意味も分からず過去問を繰り返すよりも、測量作業の手順や用語についてイメージをもって勉強することが結果的には合格への最短ルートです。

ステップ1 マンガ・図解で測量のイメージをつかむ

測量経験がある方は、このステップを飛ばして良いです。
測量経験がない方は、測量というのはどういうことをするのか、というイメージをつかんでから本格的な勉強に移行することをお勧めします。

測量に関して、手順や目的がわかりやすく書いている書籍が良いです。

筆者のおすすめの本は下記で紹介しています。

ステップ2 最新の過去問を1度解いてみる

測量士補試験の難易度、どんな雰囲気か知ることは試験勉強のモチベーションを上げるうえでも重要です。

必ずしも全問解く必要はありません。国土地理院HPで過去問と解答が公開していますので、1度挑戦してみましょう。

解けなくても落ち込む必要はありません。勉強を進めれば必ず合格点をとれるようになります。

当ブログでは過去問解説も行っております。
測量士補試験の過去問解説はこちら

ステップ3 過去問1冊を完璧に仕上げる

テキストは本屋で中身をパラパラみて、自分に合うものを買うようにしましょう。

もしくはアマゾンのレビューをみて買ってもよいかもしれません。

ポイントとしては、きちんと例題が載っているもの、例題の解説がしっかり書かれているものを選ぶようにしましょう。

筆者のおすすめの本はこの記事の下記で紹介しています。

ステップ4 過去問をひたすら解く

ステップ3と同時進行でもよいと思います。
おすすめのサイト→測量士補試験WEB〇×テスト

私はこのサイトで勉強したほか、過去問題集を購入して勉強しました

追記:当ブログでも、過去問演習ができるページを開設しました。
フィードバックいただけると嬉しいです。

おすすめ参考書

 測量をマンガ・図解で学ぶ

測量をやったことがない方が1番初めに取り掛かるべきことは、「測量とはどんなことをするのか」イメージをつかむことです。
測量に対して具体的なイメージをもてると、その後の学習スピード・理解のしやすさが全く異なります。
そこで、私が書店・図書館で見たテキストの中でよかったテキスト3冊を紹介します。

おすすめ1

絵で見る基準点測量

2011年の出版と、少し古い印象を受けますが測量のイメージがわかない方にはこの本をお勧めしたい1冊です。分量が少なく、(写真に近い)絵が多いためスラスラ読み進めることができます。

ただし、書籍の値段が高いため図書館で借りる方法をお勧めします。

タイトルは基準点測量ですが、水準測量の解説もされております。

試験前に読みたかった1冊です。

おすすめ2

よくわかる測量【マンガと図解で身につく】

2021年4月ごろに発売されたテキストです。

文章による解説が主ですが図解・マンガも単元ごとに数ページほどあり、測量経験がなくとも測量の世界がイメージしやすい内容です。測量士補試験学習にとりかかる前に読む、測量ってどんなことをするのか理解するための入門書としておすすめです。

大きい書店で売っていますので、ぜひ1度パラパラ見てみてください。正直この本が、一番とっつきやすい本だと思います。

私が受験生のときはまだ発売していませんでした。

試験合格後に本屋で立ち読みをして、購入しました。

・マイナスポイント
一部、ギャグが古い?と感じる部分はある。

文量が多く読み切るのに時間がかかる。

おすすめ3

マンガでわかる測量

本のサイズは少し大きいです。全編マンガでスラスラ読めます。
図書館に置いているところもあるのではないかと思いますので、まずは図書館を探して無料で勉強するのがオススメです。

私は図書館でこの本を読み、測量のイメージをつかみました。

ちょっと絵柄は古いですが、内容はわかりやすかったです。

測量士補試験の参考書

自分が独学していて思ったのは、どれも解説がわかりにくいということです。

専門用語が多かったり、覚えることが多かったりして難しいと感じ、最終的には過去問演習で丸暗記して、試験に挑みました。

1,2年前の試験問題を繰り返し解くことが、試験合格への近道です。

下記で紹介するのはテキストは、過去問演習でも役に立ちます。

下記でおすすめするテキストは、筆者が勉強・閲覧して比較的わかりやすいかなと感じたものになります。
感じ方は個人差があるはずですので、できれば書店等で内容を確認してから購入することをお勧めします。

おすすめ1

やさしく学ぶ測量士補試験 合格テキスト
※令和5年3月31日の作業規程の準則改正に対応済み。

これの前のヴァージョンですが、試験会場に持ち込んでいる方が大勢いました。
それで気になって書店で少し立ち読みしました。

これまでみた参考書のなかでは、一番解説が親切だなと感じました。
初学者の方にはこの本が、学びやすいと思います。

おすすめ2

鉄則!測量士補合格ノート【四訂版】
※令和5年3月31日の作業規程の準則改正に対応済み。

測量士補試験、土地家屋調査士試験の通信講座で有名な東京法経学院さんで作成している測量士補試験対策本です。

B5判で704ページとかなり厚みがあります!
(参考)おすすめ1で紹介したやさしく学ぶ測量士補合格テキストはA5判で376ページです。

しっかり内容を理解した上で学習を進めたい方におすすめです。

おすすめ3

「建築土木教科書 測量士補 合格ガイド 第4版」

私個人とは、相性が良くありませんでしたが、アマゾンの評価が比較的高かったので、掲載します。
用語の解説等はしっかりされているので、テキストとしては十分に使えると思います。

おすすめ過去問集

自分が使いやすいことが一番大事です。

私からみておすすめの過去問集は次の1冊です。

測量士補 過去問280 令和6年度版

9月22日に令和6年度版が発売されました。

測量士補の試験会場でもこのシリーズを使っている方が多かったです。

内容も分かりやすくおすすめです!

平成26年度から令和5年度までの過去10年分の全問題を、分野別・項目別に分類した過去問題集です。

筆者が実際使ったテキスト

私が令和2年度測量士補試験の合格のために購入したテキストは次の3冊です。

建築土木教科書 測量士補 合格ガイド

↑試験勉強用としてはほぼ使用しませんでした。
②のテキストでわからないことがあった際のセカンドオピニオン的な役割として使用しました。

測量士補試験 攻略テキスト

↑amazonの評価はあまり高くなかったですが、個人的には簡潔にまとめられていてよいなと思ったのでこの本を使っています。

正直、測量のことを全然知らない人が読むとチンプンカンプンかもしれません。

それでもわからない単語をネットで調べながらこの本を読み進めれば、測量に関する知識が増えるかなと思います。

この本を読みつつ、過去問を解くのが一番近道かなと思います。

でも、測量の基礎や仕組みとかを理解したうえで学習を進めたいという方には不向きかもしれません。

測量の仕組み等を知りたい場合には漫画でわかる測量という本を最初に読むことをお勧めします。

測量士補 合格過去問 2020年版

テキスト、過去問集を買うときは最新のものを

買うようにしましょう。

過去問が載っている書籍であれば何でもいいと思います。

過去問は国土地理院のHPで公開されていますので、わざわざ買わなくてもよいかもしれません。

そこは自分の懐と相談してください。私は懐に余裕があったのと、過去問は紙で解きたいなと思ったので買いました。印刷代かかるなら本を買ったほうが早いと判断しました。

あと私がこの本を買った最大の理由は、過去問だけでなく「模試」が収録されていたからです。

まとめ

参考書、過去問集は自分に合うもの(勉強する気がおこるもの)を選ぶことが重要です。

そのなかでも独学者の皆様に共通してお勧めできる本は

よくわかる測量【マンガと図解で身につく】 です。

もし独学での学習に不安がある方は、講座を利用することも有効です。

独学に自信がない人、試験対策だけでなく測量についてきちんと理解したいという方には、講座受講もお勧めです。

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