H29写真測量2
次の文は、公共測量における航空レーザ測量について述べたものである。
グラウンドデータとは、取得したレーザ測距データから、地表面以外のデータを取り除くフィルタリング処理を行い作成した、地表面の三次元座標データである。
航空レーザ測量は、航空機からレーザパルスを下向きに照射し、地表面や地物に反射して戻ってきたレーザパルスを解析し、地形を計測する測量方法である。
航空レーザ測量システムは、レーザ測距装置、GNSS/IMU装置、解析ソフトウェアなどにより構成されている。
航空レーザ測量では、GNSS/IMU装置を用いるため、計測の点検及び調整を行うための基準点を必要としない。
航空レーザ測量では、空中写真撮影と同様に、データ取得時に雲の影響を受ける。
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