令和3年測量士補試験 第26問(路線測量の計算)を解説

当サイトではアフィリエイト広告を利用して商品を紹介しています。

測量士補試験

試験問題の引用

令和3年の試験問題は国土地理院HPから引用しています。
https://www.gsi.go.jp/LAW/SHIKEN/past.html

追記:過去問演習ができるページを開設しました。
フィードバックいただけると嬉しいです。

第26問 問題

 次の図 26 に示すように、始点 BC、終点 EC、曲率半径 R = 1,000 m、交角 I = 36 ° の円曲線(BC 〜 EC)、直線(BP 〜 BC)及び直線(EC 〜 EP)を組み合わせた道路を建設したい。
 BP から BC までの距離は 215 m、EC から EP までの距離は 500 m としたとき、BP から EPまでの距離は幾らか。最も近いものを次の中から選べ。
 なお、円周率 π = 3.14とし、関数の値が必要な場合は、巻末の関数表を使用すること。

図26

1.1,029 m
2.1,128 m
3.1,238 m
4.1,343 m
5.1,558 m

第26問 解答・解説

正解は選択肢4です。

解き方を覚えれば、確実に解ける問題です。

ステップ1 図を描く

ステップ2 図をもとに計算する

円周を求める式は(直径)×3.14ですね。

円弧BC-ECは
1000(m) ×2 × 3.14 × 36°/360°=628m

求める長さは
628m+215m+500m=1343m

ゆえに 1343 m

計算問題は単位(m,cm)を意識することが

大事ですね!

正解は選択肢4です。

令和3年測量士補試験 解答解説

令和3年測量士補試験 全28問解説

令和2年測量士補試験の解説→令和2年測量士補試験第1問の解説記事に飛びます。

測量士補試験におすすめのテキストについて→過去の記事に飛びます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました