測量士補試験当日に「持っていくべきもの」と「試験中に使用できないもの」のについて解説します。
そのほか、試験直前、試験中、試験後の注意点を記述しています。
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この記事は令和2年度 測量士補試験を受験・合格した筆者が解説します。
このページで基本事項を解説していますが、詳細は国土地理院HPの受験案内をご確認ください。
そのほか、令和3年測量士試験問題集(PDF)の1ページ目を参考としてこの記事を執筆しています。
試験に持っていくべきもの
・受験票
受験票は試験の約1ヶ月前に自宅へ郵送されます。
受験地、受験番号、試験会場が記入されています。
※持参を忘れても受付で再発行が可能なので、会場入場時に申し出ましょう。
・鉛筆・シャープペンシル(HBかB)
測量士補試験はマークシートで解答しますので、HB又はBの鉛筆・シャープペンシルが必要です。
なお試験中は鉛筆削り、替え芯は卓上に置けません。
鉛筆2,3本、シャープペンシル2本程度あると不測の事態に対応できます。
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ボールペン、色鉛筆も卓上に置くことすらできません。
・消しゴム
2個くらいあると安心ですね。床に落とした場合は、手を挙げれば試験官が拾ってくれます。
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試験会場によっては机が手前側に傾斜している場合もあります。
鉛筆が転がらないように消しゴムで抑えると安心です。
・直定規
例年、地形図読み取りの問題が1題出題されています。その時に直定規を使用します。
※三角定規、三角スケール、折り畳み式、目盛以外の数式などの記載があるものは使用できません。
・時計
時計機能のみのもの。
アラーム等の機能がある場合は、設定を解除し、音が鳴らないようにする。
試験中に使用できないもの
この項目では、試験中に卓上に置くと不正行為となるものを紹介します。
卓上に置けないもの
・筆箱、赤鉛筆、青鉛筆、ボールペン
・飲み物、食べ物、スマホ
・電卓、三角定規、三角スケール
上記のものを机に置いていると、試験官から注意を受けます。
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逆に言えば、受験票、鉛筆、シャープペンシル、消しゴム、直定規、時計以外のものは試験中に使用できないということです。
試験中、試験前後の注意点
試験前の注意点
・会場入場時に受験票を用意しておく。
(入り口に受験番号ごとの試験会場(階数、部屋番号)一覧が掲示されているため)
・試験室への入室は試験開始の1時間前から。できれば試験開始30分前までには入室しましょう。
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測量士補試験は午後1時30分から4時30分までです。
午後1時までに試験室へ入りましょう。
・試験前にスマホの電源を切る。
試験中の注意点
・試験開始から1時間半後(午後3時)から退室できる。
・試験問題は試験終了時刻(午後4時30分)までいた場合に持ち帰ることができる。
※途中退室した場合は試験官に問題集を回収される。
・お手洗いは手を挙げて試験官に伝えて、同行してもらう。
試験後の注意点
・合格発表まで受験票を捨てない。
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令和4年試験の合格発表は7月5日(火)午前9時です。
国土地理院HPにて確認できます。
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