令和2年11月22日(日)に測量士補試験を受験しましたので、当日のことを振り返ってみたいと思います。
コロナ禍の試験でしたし、私自身初めて測量士補試験を受験するということで少し緊張もしていました。初めて試験を受けるから「試験会場・試験そのものの雰囲気を知りたいよ」という方、ぜひ読み進めてください!
試験の雰囲気を知りたい方に向けて書きました!
最後まで読んでいただけると嬉しいです!
お昼ご飯でおなかを満たす、やる気マックス!
測量士補試験の開始時間は午後1時30分。
試験受験票をみると、「試験開始の30分前までに試験室に入室してください」との記述がある。
そして試験時間は3時間。
これまでの人生を振り返ると、試験中におなかが鳴りそうになる、トイレに行きたくなるのではないかという2つのことが頭をよぎった。この状態になるとまったく集中できなくなってしまう。
おなかが鳴るのを防ぐために、お昼はコンビニでおにぎり2つとドーナツ1つを購入。これで不安の1つが消えた。
もう1つの不安事項であるトイレに関しては対策のしようがない。「行きたくなったら行く」それだけですよ、行く勇気だけだ!
そんなこんなで、会場までの道中でのコンビニで昼食を済ませ、試験開始1時間前に会場へ到着した。
会場へ入場、試験開始までのこと
会場入場開始時刻である午後0時30分に会場に到着。
しかしそこで待っていたのは入場待ちの人の長蛇の列であった。。。
一応、その列に並ぶことに。まあ、まったく進まなかったね。
列に並んでいる方々はこれから試験を受ける同志である。受験者の顔ぶれをみると、半分以上が高校生だった。工業高校生が団体で受験しているようす。
一方で、私と同じく社会人と思しき方もいて、心強く思った。
結局会場に入場できたのは試験開始20分前、長かったなあ。(30分前に会場に入れと受験票に書いてあったが、無理でしたね。それは向こうもわかっているからか、何も言われませんでした。そこで必要以上に焦らなかったことがよかったな)
自分が試験を受ける部屋へ行き、荷物を降ろしトイレへ急ぐ。
試験開始10分前くらいになると問題用紙、解答用紙等が配られる。その時、周りの受験生をみて自分のミスに気付く…
しまったっっ!
直定規持ってきてないぞ!
普段の過去問演習では面倒くさくて定規を使わず、フィーリングで問題を解いていた。
でも定規を使う問題って毎年出てるわけじゃないし
何とかなるでしょ!
(あったほうが、ぜっったいに良い)
面倒くさがりな性格が、こういうミスを誘発するのですね。実際、試験には定規がないとしんどいなあという問題が出ちゃいました(笑)まあ、なんとなく解けましたけど、焦ったよ(後述します)
「問題用紙の注意点を読んでください」とアナウンスがあったので、じっくり読んでみる。重要だなともったことだけ要約してピックアップします(下記2点)。
- マークシートの塗りつぶしは(HB又はBの)鉛筆又はシャープペンシル
マークシートの記入は
シャーペンもいいんだ!
なんか、鉛筆だけだと思い込んでいました。ただ、鉛筆のほうが塗りやすいので、鉛筆でマークシートの記入をしましたね。
- 試験開始後1時間30分経過するまでと終了15分前からは退室できない
開始1時間30分で退出している方がいましたね、実際。解けたから帰ったか、解けずに帰ったかはわかりませんが。
これは重要かなと思いますが、試験終了までいれば試験問題を持ち帰ることができます。
逆に途中退出する場合は持ち帰ることはできません。
試験開始!
試験を始める受けたなかで、一番驚いたのは問題用紙の構成です。
下図のように、問題用紙を開いたときに、必ず左側が余白となっており、計算スペースが確保されていること。
測量士補試験は電卓持ち込み不可、手計算でゴリゴリ解いていかないといけないので、この配慮には感動しましたね。
前述しましたが、直定規はあったほうが良いです。私が受験したR2年試験ではNo.21で地図の読み取り問題がでました。
緯度経度を答える問題で、必死に消しゴムを駆使して、距離を測っていました(?)
他に伝えたいのはトイレに行ったことですかね。
もし尿意をもよおしたら
勇気を出してトイレに行け!
尿意があるなかで、試験に集中できるわけがないんですよ!
試験中にトイレに行く手順は次の通りだからみんな参考にしてね。
1 問題用紙を閉じ、解答用紙を裏にして手を挙げる。
2 試験官がそばに来たら一言「トイレにいきたい」と告げる。
3 すると試験官にうながされ、トイレに連れて行ってくれます。
4 用がすんだら一緒に試験室へと戻りましょう。試験官への感謝を添えて。
試験官はトイレの入り口らへんで待機してくれてました。
大変にすっきりしましたね。これで試験に集中できた。
試験終了 帰宅ラッシュ!
午後4時30分、試験終了。試験官が解答用紙を回収していきます。
受験生の8割くらいは最後まで残っていましたね。自己採点したいもんね。
試験直後に地理院から回答が発表されるのかと思っていましたが
そんなことはなかった
地理院さんがだしてくれなくて、自己採点は結局できませんでした。
国土地理院が解答を公表するのは合格者発表の時でした。
アガルートのような試験講座を受講している方は、その講座独自の解答速報をみれるのでしょうが、独学勢はそうはいきませんから、座して合格発表を待ちましょう。
後日談:試験日の夜に解答速報をアガルートで上げていました。
試験終了まで残っている人が多かったため、帰りはみんなでという感じでした。まあ、別に困らなかったけど。忘れものだけしないように気を付けようね。
以上、受験当日の話でした!
最後までご覧いただきありがとうございます。
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