令和3年測量士試験(午後) 選択No.4 問B-2を解説

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測量士試験

試験問題の引用

令和3年の試験問題・模範解答は国土地理院HPから引用しています。
https://www.gsi.go.jp/LAW/SHIKEN/past.html

選択No.4 問B-2

問B.次の文は、平面直角座標系(平成 14 年国土交通省告示第9号)について述べたものである。

 平面直角座標系では、全国を の区域に分けて、座標系ごとに 図法で投影するものである。
 平面直角座標系では、区域ごとに座標系原点の経緯度を定めている。座標系原点の座標値は、X = 0.000 m、Y = m である。
 座標系の X 軸は各座標系原点において に一致する軸とし、 方向に向かう値を正としており、座標系の Y 軸は X 軸に直交する 方向に向かう値を正としている。

問B−2. (ガウス・クリューゲル)図法の特徴について、以下の語群の語句をすべて使用して、45 字以内で解答欄に記せ。

語群
回転楕円体、角度、横メルカトル図法

以下、解答例。

問B-2:回転楕円体に適用した横メルカトル図法で、地球上での角度が地図上でも正しく表される。

以下、参考

ガウス・クリューゲル図法の特徴の1つでもある正角図法。

正角図法…地球上の1地点において2つの方向線がつくる角と、対応する地図上の2つの方向線がつくる角が等しい。
(代表例:UTM図法、平面直角座標)

正積図法…地球上のどの部分についても、その面積比率が地図上に正しく表現される。
(代表例:モルワイデ図法)

正距図法…地球上の2地点間の距離が対応する地図の線上において、正しく比例して表現される。
(代表例:サンソン図法)

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