試験問題の引用
令和3年の試験問題・模範解答は国土地理院HPから引用しています。
https://www.gsi.go.jp/LAW/SHIKEN/past.html
必須No.1 問C-3
問C.次の文は、公共測量を行う場合の測量法に基づく諸手続などについて、測量計画機関である D 県 C 市職員の A 氏(以下「A」という。)が、国土地理院の地方測量部職員 B(以下「B」という。)へ相談した際の会話の一部である。次の各問に答えよ。
問C−3.会話中の下線、⑵ 実施計画書に記載する事項を四つ、解答欄に記せ。
ただし、作業規程、測量に関する計画者、測量作業機関及び測量計画機関に関する事項は除く。
以下、解答。
実施計画書に記載する内容:
目的、地域、精度、方法
※模範解答例では上記4つが挙げられていますが、この他「期間、測量方法」も正解と思います。
(計画書についての助言)
測量法(e-GOV法令検索)
第三十六条 測量計画機関は、公共測量を実施しようとするときは、あらかじめ、次に掲げる事項を記載した計画書を提出して、国土地理院の長の技術的助言を求めなければならない。その計画書を変更しようとするときも、同様とする。
一 目的、地域及び期間
二 精度及び方法
測量法のほか、国土地理院HP「公共測量を実施するために必要な手続の解説」にて実施計画書について次のとおり記載があります。
個々の地域における個々の公共測量について、その正確さを確保し、重複を除き、かつ、測量の能率を向上させるために、測量計画機関は、公共測量を実施しようとする場合は、あらかじめ測量の目的、地域、期間、作業量、精度及び方法等を記載した公共測量実施計画書(様式参照)を国土地理院の長に提出し、その技術的助言を求めなければなりません。
国土地理院HP「公共測量を実施するために必要な手続の解説」
同じく 国土地理院HP「公共測量を実施するために必要な手続の解説」 にて、実施計画書の記載例が紹介されていたので、下記に示す。
以上!
↓令和3年測量士試験(午前 択一式) 解答解説↓
第1問 | 第2問 | 第3問 | 第4問 | 第5問 | 第6問 | 第7問 |
第8問 | 第9問 | 第10問 | 第11問 | 第12問 | 第13問 | 第14問 |
第15問 | 第16問 | 第17問 | 第18問 | 第19問 | 第20問 | 第21問 |
第22問 | 第23問 | 第24問 | 第25問 | 第26問 | 第27問 | 第28問 |
↓令和3年測量士試験(午後 記述式) 解答解説↓
コメント