令和2年測量士試験(午前) 第5問(標準偏差の計算)を解説

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測量士試験

標準偏差が何か理解して解きましょう

問題

 ある試験において、受験者の点数の平均が60点、標準偏差が10点の結果を得た。受験者の点数の分布が、近似的に平均μ、標準偏差σの正規分布に従うと仮定した場合、80点以上90点以下の人の割合は幾らか。

 ただし、正規分布の性質から、μ±σの範囲に入る確率は68.3%、μ±2σの範囲に入る確率は95.5%、μ±3σの範囲に入る確率は99.7%とする。

 なお,関数の値が必要な場合は,巻末の関数表を使用すること。

選択肢
1.0.3%
2.2.1%
3.2.3%
4.4.2%
5.4.5%

解答

AVILENAITrendより引用して数字を記載

問題文より平均点μ=60点、
標準偏差σが10点ということから、
μ±σ=50~70点。
μ±2σ=40〜80点。
μ±3σ=30〜90点。

80~90点の人を求めるために
①30~40点、80~90点の割合を求める
②80~90点の人の割合は①を2で割って求める(正規分布の性質を利用)

①99.7%-95.5%=4.2%

②4.2%÷2=2.1%

よって正解は選択肢2でした。

令和2年測量士試験(午前) 解答解説

令和2年測量士試験(午前) 全28問解説

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